高知県中西部地域ポータルサイト【満天土佐】
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ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)(2022/03/21)撮影
- 天狗高原は、日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつ、大山脈 四国カルストの東側(高知県側)に位置します。
- 天狗高原の東端に広がる天狗森は標高1,485メートルで、眼下には標高1,000メートル以上の尾根が連なり、石鎚連峰から太平洋まで見渡せる大パノラマが展開し、その雄大な景色に心を奪われます。
四国カルスト 天狗高原の詳細情報
キャンプ場・バンガロー情報 in 高知県中西部
- 幕末の英雄・坂本龍馬は、同志澤村惣之丞(さわむらそのじょう)と共に、文久2年(1862年)3月24日に土佐(高知)を出奔し、翌25日に梼原に到着しました。
- その夜、梼原の勤王の志士である那須俊平、那須信吾父子の家に宿泊、26日に俊平、信吾の道案内により、宮野々番所を抜け
、四万川茶や谷の松ヶ峠番所を抜けて、予土県境の 韮ヶ峠を越え、伊予の国(愛媛県)に脱藩しました。
- 信吾は、韮ヶ峠より引き返しましたが、俊平は同行し、小屋村(西予市:旧野村町)、水ヶ峠(大洲市:旧河辺村)を
経て泉ヶ峠(内子町:旧五十崎町)に宿泊。27日、宿間村(内子町:旧五十崎町)に着きました。
- 俊平はここから引き返し、龍馬、惣之丞は船便にて長浜町へ、その夜冨屋金兵衛宅に泊まり、28日船で2日を要して三田尻(山口県)へ到着しました。
坂本龍馬脱藩の道(梼原町)
龍馬脱藩の道・葉山街道(朽木峠越え)
維新の門(梼原町)
坂本龍馬ゆかりの地 in 高知県中西部
- 県立公園に指定されている横浪黒潮スカイラインは、南に雄大な太平洋、北に穏やかな浦ノ内湾を臨む爽快なドライブコースです。
美しいリアス式海岸の県立自然公園で、サイクリングなども楽しめます。
- 横浪黒潮スカイラインの中ほどに、全長6メートルの武市半平太(たけちはんぺいた)像が雄大な景色の中、堂々と立っています。
銅像の後ろにある石碑には、幕末の動乱期に武市半平太と共に活躍した志士たちの名前が刻まれています。
武市半平太像
坂本龍馬ゆかりの地 in 高知県中西部
- 久礼湾にぽっかりと浮かぶ一対の島。これが、土佐十景の一つとされる「双名島(ふたなじま)」です。
昔むかし・・・大波に悩んでいた久礼の人々を助けようと、鬼ヶ島の鬼が2つの大きな岩を運んできたと伝わっています。
- 双名島にはそれぞれ観音島・弁天島という名前があります。その名の通り観音島には観音様、弁天島には弁天様が祀られており、
久礼の漁師達はこの島に航海と家族の安全を祈願します。双名島は、歩道で陸続きとなっており、歩いて渡ることができます。
双名島の詳細情報
双名島に伝わる鬼伝説とは?
- 毎年2月中旬〜3月中旬に、濃いピンク・桃色の美しい花をつける雪割り桜。正式名称はツバキカンザクラ(椿寒桜)ですが、2月のまだ雪のある頃に咲くことから、雪割り桜として地元の人々に親しまれています。開花時期は、その年の天候などにより若干のズレがあります。
- 高知県須崎市の蟠蛇森(ばんだがもり)の中腹にある桑田山(そうだやま) の雪割り桜はシナミザクラとカンザクラの交配種だそうで、
70年ほど前に愛媛県松山市から株分けしてもらい、台木に接ぎ木したと言われています。
山全体には1,000本近くの雪割り桜の木があり、満開に咲き誇る雪割り桜を一目見ようと多くの見物客が訪れます。
雪割り桜の詳細情報
高知県中西部の観光スポット
- 高知県中土佐町は、前方に広大な太平洋を望み、後方山間部は全長196km四国最長・四万十川の上流域を担っており、
山・川・海の3つの豊かな自然に恵まれた町です。中土佐町では平成21年〜23年にかけて、町の複数の区域が国の重要文化的景観に選定されました。
- 「四万十川上流域の狭小な土地を開墾し新田・棚田・段畑に開発した農山村の文化的景観および
豊富な林産物に関する流通・往来を通じて形成された文化的景観」として、中土佐町大野見地区を流れる四万十川流域の4つの区域が、
国の重要文化的景観に選定されました。
- また「中世〜近世期にかけて繁栄した港を核として形成された市街地が、鰹漁と共に発展した漁師町や漁港と相まって形成される独特の文化的景観」として、
中土佐町の久礼港区域が漁師町としては全国初の国の重要文化的景観に選定されました。
中土佐町の文化的景観
四万十川流域の文化的景観
久礼の港と漁師町の景観
四万十川の沈下橋
- 久礼の漁師の守り神である久礼八幡宮(くれはちまんぐう)神社は、宝永4年の大地震の津波によって宮殿が破壊され創建年の特定が困難になっています。
- 久礼八幡宮の秋季例大祭である久礼八幡宮大祭は、土佐の三大祭りの一つにも数えられ多くの観光客が訪れる祭りです。
久礼八幡宮大祭の情報
高知県中西部の観光スポット
- 日本有数の自然環境に恵まれた高知県の中西部(中土佐町、須崎市、四万十町、津野町、梼原町)には、
雄大な太平洋や日本最後の清流と言われる四万十川などに隣接し、多くの樹木・林・森林が残っています。
特に中土佐町大野見地区や梼原町などは、その地区面積の大部分を山林が占めています。
- ここでは高知県中西部の身近な林・森林・里山・庭などに観られる 樹木の写真(画像)を、その樹木の花や果実と共に一覧表の形で掲載しています。
樹木の花や実 写真一覧
写真で綴る竹や笹
写真で綴るスギとヒノキ
- サワガニ(沢蟹)は、本州・四国・九州の淡水に生息する蟹です。
蟹は一般的に幼生期を海で暮らすそうですが、本種サワガニ(沢蟹)は海を必要とせず、メス(雌)はお腹で卵を抱えて過ごし、直接稚ガニにまで育ててしまいます。
- サワガニの生息場所は、以下の写真のように渓流・谷、沢、田んぼの用水路、芝生、林道、水溜まり、樹上、草むら、苔、水中など多岐にわたります。
またサワガニは意外と水の中よりも陸地(水の外)で観察される機会が多いように感じています。
サワガニ(沢蟹)の生態
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