高知県中西部地域密着ポータルサイト【満天土佐】
高知県中西部の観光スポット
- 新鮮な魚介類が並ぶ人気の市場『久礼大正町市場』は、高知県中西部の漁師町「中土佐町久礼」にあります。
- 鰹の国!中土佐町久礼の中心部にある商店街「久礼大正町市場」。その日に水揚げされた、新鮮な旬の魚が たくさん並び、お買い上げはもちろん、新鮮な魚をその場で味わえる市場食堂もあります。
- 「市場」と聞くと、早朝に賑わっているイメージがありませんか?
しかし、ここ久礼大正町市場が賑わうのは、お昼頃をピークに夕方に掛けて!その日の朝獲れ・昼獲れの新鮮な魚介類を漁師の奥さんたちが威勢よく売っています。
- 久礼大正町市場を歩いていると、『買うていかんかぇ』『この干物も美味しいぜよ〜』と
陽気な笑顔と土佐弁(久礼弁・方言)での威勢のいい掛け声に、思わず足を止めてしまいます。
- スーパーなど量販店ではあまり見掛けない珍しい魚が並んでいる時もあります。
そんな時は、美味しい食べ方や調理方法、干物の作り方なんかも気軽に聞いてくださいね(^^)
鰹が旬の時季は、丸ごと1本購入して自家製かつおタタキ作りにチャレンジしてみても♪(かつおのさばき方をご参考に!)
- 天狗高原は、日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつ、大山脈 四国カルストの東側(高知県側)に位置します。
- 天狗高原の東端に広がる天狗森は標高1,485メートルで、眼下には標高1,000メートル以上の尾根が連なり、
石鎚連峰から太平洋まで見渡せる大パノラマが展開し、その雄大な景色に心を奪われます。
- 緑豊かな草原の中に、まるで羊の群れのようなカレンフェルトやドリーネといった窪地など、
石灰岩がたくさんある放牧地でもあり、壮大な自然風景を一望できる眺望スポット。
- 大自然に包まれた四国カルストは春は新緑、夏は高山植物、秋はススキや紅葉、
冬は雪景色など四季折々の景観が楽しめます。
- また、天狗高原には、休憩所や宿泊施設、バンガローやキャンプ場、食事処、冬にはスキー場もあります。
- 四国カルスト 天狗高原の詳細情報
- 幕末の英雄・坂本龍馬は、同志澤村惣之丞(さわむらそのじょう)と共に、文久2年(1862年)3月24日に高知を出奔し、翌25日に梼原に到着しました。
- その夜、梼原の勤王の志士である那須俊平、那須信吾父子の家に宿泊、26日に俊平、信吾の道案内により、
宮野々番所を抜け、四万川茶や谷の松ヶ峠番所を抜けて、予土県境の韮ヶ峠を越え、伊予の国(愛媛県)に脱藩しました。
- 坂本龍馬脱藩の道(梼原町)の詳細情報
-
標高554メートルの朽木峠(くちのきとうげ)を境にして、
佐川町と旧葉山村を結ぶこの道は、藩政時代から明治まで幹線道路として人々が往来していました。
- 文久2年(1862年)3月24日、高知を出立した坂本龍馬は、翌25日の早朝小雨の降る中、この朽木峠を駆け抜け土佐藩を脱藩していきました。
- 坂本龍馬脱藩の道(津野町・朽木峠)の詳細情報
- 幕末の英雄、坂本龍馬は、文久2年(1862年)3月24日に高知を出奔し、翌25日に梼原に到着。その夜、梼原の勤王の志士である那須俊平、信吾父子の家に宿泊、26日に俊平、信吾の道案内により、盟友澤村惣之丞と共に偉業を夢見て脱藩。
- 梼原町からも吉村虎太郎、中平龍之助、前田繋馬が国境を越え、維新動乱の渦中に身を投じた。
また掛橋和泉は自らの家財を費やしてこれらの志士を援助。
-
龍馬脱藩から6年後、明治維新が起こり、近代国家が誕生したが、
その時すでにこの八人の志士達は、志半ばにして不遇な最後を遂げていた。
- これらの銅像は町内外の数多くの有志により平成7年11月11日に建立された。
銅像制作者は、吉村虎太郎銅像(津野町)やジョン万次郎銅像(土佐清水市)、 岩崎弥太郎銅像(安芸市)など数多くの作品を手掛けた銅像作家の濱田浩造氏です。
- 新鮮な魚介類の並ぶ「大正町市場」、鰹の國の盛大な「かつお祭り」、人気の宿「黒潮本陣」、
土佐の三大祭り「久礼八幡宮秋季大祭」などで県内外に知られる四国・高知の小さな町、中土佐町ですが、
ここには多くの著名作家の作品を収蔵する本格的な美術館『中土佐町立美術館』があります。
-
この美術館の周辺には『国の重要文化的景観』に選定された二つの景観スポットが存在します。
その一つは漁師町として全国初の国の重要文化的景観に選定された久礼港周辺、
もう一つは四万十川上流域に位置する大野見地区の4区域、四万十川上流区域・島ノ川国有林区域・萩中川区域・下ル川区域です。
-
これらの景観と共に地域の文化資産として受け継がれている中土佐町立美術館ですが、
生い立ちは1989年6月で当時高知県初の本格的な公立美術館として開館しました。
- この中土佐町立美術館の建立に深く関わりのある人物が、中土佐町矢井賀出身の実業家である故・町田菊一氏です。
同氏の『絵画を通して町民の芸術文化の意識高揚に寄与できれば』との篤志により、白壁の土蔵造りの建物および絵画等160作品余りを寄贈され、ここに高知・中西部の小さな町、中土佐町に本格的な美術館が誕生しました。
- 久礼八幡宮(くれはちまんぐう)の秋季例大祭である久礼八幡宮大祭は、土佐の三大祭りの一つにも数えられ、
県内外から多くの観光客が訪れる祭りです。
- 久礼八、くれはち、おみこくさん、八幡様などの愛称で親しまれるこの祭りは、
大小の松明を掲げた男衆が深夜から明け方にかけ町内を練り歩く『おみこくさん』、太鼓と太鼓をぶつけ合って競う『けんか太鼓』など見所多い祭りです。
- 秋の久礼八幡宮例大祭の中の神事の一つ『神穀祭(みこくさい)』は農民を中心とした神事ですが、
航海の安全と豊漁を願う久礼の漁民にとっても久礼八幡宮は特別な存在であり、祭りも漁師町らしい勇壮な祭りで知られています。
- 中土佐町の人気イベント『久礼八幡宮大祭』は、毎年旧暦の8月14日(前夜祭)〜15日(本祭)に開催されています。
-
- 【御神穀様(おみこくさん)】
- 「御神穀」とは神に捧げる穀物の意味で、「御神穀様(おみこくさん)」は秋の豊作に感謝して、収穫した新米や餅等を携え、頭屋から出た男衆が大小の松明を掲げながら町内を練り歩き、久礼八幡宮の本殿に奉納するお祭りの事です。
- 役目を終えた大松明は境内に投げ出され、この松明の残りを大勢の人々が一斉に拾いあう「熾き拾い(おきひろい)」が行われます。
- この松明を拾うと一年間無病息災で暮らせるとの言い伝えで、参加者は皆お守りとして持ち帰ります。
- 火を点した直後の大松明
-
- 大松明の下の男衆に松明の火の粉が降り注ぐ
-
- 【御神幸(おなばれ)】
- 御神幸(おなばれ)は、神様の年に一度の浜遊びを意味します。
- 御神幸の行列は、竹練りを先頭に弓持ち・力士・神職・御輿の順で構成されています。
- 息のピッタリ合った竹練りや天狗の舞、獅子舞なども見所ですし、また威勢のいい喧嘩太鼓の響きが賑やかに会場を盛り上げてくれます。
なお見物の際には、危険を伴う場合がありますので喧嘩太鼓に近づき過ぎないように。
特にお子さん連れの場合は十分注意してください。
- 御神幸で行われる竹練り
-
- 天狗の舞
【動画】久礼八幡宮大祭における天狗の舞
-
- 御神幸で行われる獅子舞
-
- 【前夜祭・花火】
- 前夜祭には本殿にて巫女の舞が催されます。
また夜8時頃からふるさと海岸にて花火大会も行われます。
- 古くから地元の子供達にとってもこの祭りは特別な存在でした。子供達は『はちまんさま』と呼んで、露店・夜店の多く並ぶこの祭りの日が来るのを待ち遠しく思ったものです。
- 前夜祭の巫女の舞
-
- ふるさと海岸での花火大会
-
- 【大松明(おおたいまつ)】
- 昔は奉納する際の手元の灯りとして松明を用いていたそうですが、その後明治以降若者たちの威勢を示す競い合いの道具として松明が大型化し現在のような大松明になったとの事です。
- 現在の大松明は約1〜2トン程の重量で、その年の主役の地区である頭屋(とうや)によって大きさ・重量にバラツキがあります。
- 一説には『太鼓と松明は稲穂につく虫を駆除する為のもので、夜中に太鼓をたたき出発し、太鼓の音にびっくりして出てきた虫が松明の火の中に飛び込むように、大きな松明を作った。』という地元の人の声もあります。
- いずれにしてもこの重量の大松明を深夜から明け方に、数時間掛けて徒歩で練り歩くので、大勢の男衆が必要です。
- 近年はどの地区も過疎化、若者の流出などで大松明の担ぎ手が少ないという難問を抱えています。
- 大松明は周りに竹を挟んで縄で縛る
-
- 大松明は外周を菰(こも)で捲く
- 高知県中土佐町久礼には、新鮮な魚介類が並ぶことで県内外に知られる久礼大正町市場がありますが、 その周辺の徒歩で行けるエリア内にもいくつかのユニークな観光スポットがあります。
- 中土佐町の久礼地区は 小さな漁師町ですが、国の重要文化的景観にも選定されています。
- また近くには、山本芳翠・棟方志功・黒田清輝・竹久夢二などの著名作家の作品を収蔵するユニークな美術館「中土佐町立美術館」や、
人気の湯宿「黒潮本陣」および体験の館「黒潮工房」、 久礼の漁師の守り神であり、久礼八幡宮秋季例大祭が土佐の三大祭りの一つにも数えられる久礼八幡宮神社、
高知県内最古の酒蔵の西岡酒造店、久礼八幡宮の正面に広がるふるさと海岸に立てば、土佐十景の一つとされ大町桂月などの歌人にも景観を讃えられた双名島が見えます。 その他、目の前に太平洋が広がる美しい眺めの小草ふれあい公園は、18ホールの本格的なパークゴルフ場とお子様と親子で遊べるふれあい広場をもつ人気のスポットです。
- 久礼湾にぽっかりと浮かぶ一対の島。これが、土佐十景の一つとされる「双名島」です。
- 昔むかし・・・大波に悩んでいた久礼の人々を助けようと、鬼ヶ島の鬼が2つの大きな岩を運んできたと伝わっています。
- 双名島にはそれぞれ観音島・弁天島という名前があります。
その名の通り観音島には観音様、弁天島には弁天様が祀られており、久礼の漁師達はこの島に航海と家族の安全を祈願します。
双名島は、歩道で陸続きとなっており、歩いて渡ることができます。島からの眺めもなかなかですよ。
- 双名島の詳細情報
- 2月中旬〜3月中旬に、濃いピンク・桃色の美しい花をつける雪割り桜。
- 正式名称はツバキカンザクラ(椿寒桜)ですが、2月のまだ雪のある頃に咲くことから、雪割り桜として地元の人々に親しまれています。
- 開花時期は、その年の天候などにより若干のズレがあります。
- 蟠蛇森(ばんだがもり)の中腹にある桑田山(そうだやま)の雪割り桜はシナミザクラとカンザクラの交配種だそうで、
70年ほど前に松山市から株分けしてもらい、台木に接ぎ木したと言われています。
- 山全体には1,000本近くの雪割り桜の木があり、満開に咲き誇る雪割り桜を一目見ようと多くの見物客が訪れます。
- 雪割り桜の詳細情報
- 日本最後の清流と言われる四万十川(渡川水系)は、
柿田川(狩野川水系)や長良川(木曽川水系)と共に日本三大清流の一つに数えられる
高知県の中西部〜西部を流れる全長196kmの四国最長の一級河川です。
- 四万十川は、高知県高岡郡津野町の不入山(いらずやま)の中腹に端を発し、
苔むした倒木や岩肌の間を縫うように流れる清水は大河の源流と呼ぶに相応しく、
高知県の中西部および西部を蛇行しながら四万十市で太平洋に注ぎ込みます。
- 四万十川は大きく分けて二筋の流れがあります。一つは不入山の中腹、東側の斜面に端を発する四万十川本流。
もう一つは、不入山の北面や西面から流れ出て沢山の支流を集め、やがて梼原川、四万十川へと続く北川川です。
- 四万十川に注ぎ込む支流河川も多く、主な河川だけでも梼原川、四万川、北川川、
力石川、島の川川、日野地川、勝賀野川、仁井田川、払川、若井川、井細川などがあり
、四万十川本流・支流に架かる沈下橋の数も47橋存在します。
-
- 四万十川源流域・上流域全体図
- 梼原町の魅力を凝縮した自然体験施設「太郎川公園」には、
緑豊かな景色の中に設置された「きつつき学習館」を中心に、草スキー場、花見広場、キャンプ場、
野鳥の森といった野外施設が整っています。
- また懐かしい昔の田舎が体験できる茶堂や草葺(くさぶき)民家、
水車小屋など歴史的建造物まであり、都会の生活では味わうことのできない時間がゆっくり流れています。
- さらに太郎川公園内には、雲の上のホテル、雲の上のレストラン、雲の上の温泉、
雲の上のプール、ライダーズイン雲の上などの宿泊・飲食・娯楽施設もあります。
- なお、雲の上のホテル、雲の上のレストラン、雲の上のギャラリーの設計は、有名な建築家・隈研吾氏の手によるものです。
- 四万十町の海沿いの志和地区には、厄除けで有名な薬師寺があります。
- 四国では、東の薬王寺、西の薬師寺ともいわれ、地元の方からは、「お薬師さん」という愛称で親しまれています。
- 毎年旧暦の1月8日に行われる、ご本尊をご開帳して行われるお祭り『志和薬師寺大祭』は厄除け祈願で有名です。
- 薬師寺周辺には、出店や地元名物あまのり、ちりめん、柑橘類等が並び、厄年を迎える方や、
お祭りを楽しみにしている方々、たくさんの方が訪れています。
- 【お問合せ】一般社団法人四万十町観光協会