満天土佐イメージ

燃えた!探検隊!!の巻



 探検隊ルポ★Vol.16 平成18年10月に開かれた「久礼八幡宮大祭」の様子
Vol.16探検日 H18.10.05 AM0:00〜AM4:30】

〜Vol.15を忘れた人の為に・・・〜

○○リィーのK氏にきっかけをもらい、松明つくりを見に行った新米探検隊員K。その日の流れで、松明点火も見に行くことに…。あれよあれよといううちに入殿まで見よう!ということに…。
飲み会以外の夜は、めっぽう弱いK。大丈夫なのか!?心強い助っ人隊員Aの力をかりて、なんとか出発!…のお話。…の続き。(Vol.15をもう一回読んでくれてもいいよ。)

10月5日 AM0:00点火 0:30出発

大松明
ゴウゴウと燃える松明。綺麗だ〜。本当に綺麗だ〜。と感動。見に来て良かった。「ありがとう!Kさん!!!」
このころには、太鼓の音も鳴り響き、周りは酔っ払いの渦。酔うた勢いで松明を抱えて大丈夫なのか!?・・・と、思っていたら、やっぱり抱えきれない時があったらしい。
その時に比べると今年の松明はやや小ぶり。それでも1tはあるだろう松明。どうぞ、こかさんといてほしい。
大松明
大松明
点火から、太鼓の音鳴り響く中、お祈りも終わり(大事なところは太鼓も静かになっていた。)さぁ出発!
松明の下に待機する男。周りで、ひっそり見守る女。そしてうろちょろするカメラマン。さらに懸命に声を出し、力いっぱいに叩きつける太鼓軍団。ボルテージは最高潮に!
いいポイントでシャッターを切ろうと、気がつけば最強助っ人Aの姿がない。うろうろ探す。見つける!
そして、また、シャッターポイントを探しうろつく。当然Aを見失う。これの繰り返し。(Aよ、本当について来てくれてありがとう。)
そんな中ついに出発。地鳴りとも聞こえる男の掛け声で一気に進む。つられてA&Kもどんどん進む。
眠くない!全く眠くない!これが松明かぁ。


10月5日 AM1:30頃

久礼八 夜中のお祭り
ここから、時間表示には○○くらいと付きます。何時に何とか、もう覚えられない。周りは真っ暗、その中を松明の光を頼りに進む。進んでいて思った。自動販売機って、物凄く明るい。ただただ歩く。
点火・出発のときの興奮を忘れそうになりながら、いかんいかんと思い直し、ただただ歩く。
こんなとき、鳴り続ける太鼓の音は、心強かったなぁ。
久礼八 夜中のお祭り
久礼八 夜中のお祭り
不思議と眠くならないK。その隣で、全く眠そうにないA。やっぱり若さなのか?Aは深夜でも輝いているぞ!
Aの若さと輝きに勇気をもらい、大北集会所からの徒歩行進にまたまたやる気がみなぎる。(’’)
私は取材で来ているんだ!ただ、楽しかった〜。じゃ済まされない!小さな小さなプロ根性を胸に秘め、列の前後左右を動き回った。
その間も、太鼓は鳴り響く。先頭に行っても、最後尾からの太鼓がよく聞こえる。まわりが真っ暗でも、あの太鼓の音があれば怖くない!必死でシャッターを切る自分に酔いしれながら、ふと気が付くとまたもやAの姿が無い!いかん!Aの輝きで私のやる気はもっている!急いでAの元に→→→
無事に、いたって元気そうなAを見つけさらに進む。
途中、休憩もしながらどんどん進む。
(ここで、ビールの誘惑に負けそうになる…。泣く思いでこらえる。)


10月5日 PM3:00頃

久礼八 おみこくさん
松明が町へ。
大北から歩き歩いて街中に入った。松明の火が強すぎるので、水を掛ける。このころには、眠さや疲れはない。ただただその光に吸い寄せられるように歩く。もう、その火を素手で触れるんじゃぁないか?くらいの気持ちになっている。
久礼八 まつり
久礼八 お祭り
町には、深夜にも関わらず大勢の人・人・人。
松明に続く行列はどんどん膨らんでく。大北から来たのだと思うと、ちょっとえらい気持ちになる。途中、出会ったご夫婦。松明に限りなく近づこうとする御主人。私たちに小粋に声をかけていくご主人の後ろを付いていきながら、「あの人。気持ちだけは若いつもりで…。」と、おっしゃるご婦人。おそらく昔は松明を抱え、太鼓を打ち鳴らし、この町を練り歩いていたのでしょうね。いい夫婦だなぁ。ちょっと深夜にしっとりしてしまった。いやぁ。羨ましい。
太鼓舞台もさらにボルテージを上げる。多くの観客の前で、打ち鳴らす打ち鳴らす!もう、汗なのか、ビールなのか分からないほど、酒にも酔っている。しかし、太鼓をたたく腕は鈍らない。声も張り上げる。
太鼓は、三方向から集まり、さらに大きな集団となって松明の後を続く。私たちも続く。


10月5日 PM3:30頃

久礼八 お祭り
一行は大正町市場前の通りへ、八幡様まではあと少し。
みんなに若干の疲れが見える。しかし歩く。歩く。
八幡様前の通り。
疲れが一瞬吹き飛ぶ。ここで、いったん浜へ…。
浜に着いた松明。後に太鼓も続く。隊員A&K、撮影をちょっと忘れかけている。着いた…。というような安堵感が早くも広がる。これだから、初心者は困る。肝心なのはここからなのに!
この時のK、それに気づかない。
ほっと、一息ついてしまっている。さらに悪いことに、ここで頼りになるAとはぐれてしまっている。周囲の若い子と雑談するK。小さな小さなプロ根性さえも、失いかけたK。(いや無かった。)思わず、「帰ろうかなぁ。」と、一言。「何言いゆうが?」声をかけてくれた高校3年生S!「これからやん!」
思わず目が覚めた。そうや、これからや。こっから入殿や!
そうや、そうや。ありがとうS。
もう一度、心を入れ替え、松明のほうにカメラを向ける。
久礼八 お祭り
久礼八 お祭り
久礼八 お祭り
久礼八 お祭り
ガーーーーン・・・・・・・・。(・・;)
この時、どんな大きな太鼓の音よりもでかい音が胸に響いた。(気がする。)
初心者にありがち痛恨のミス。―――電池が無い。
一日、充電はし続けた。カメラを使っていない時は、常に充電。でも、駄目なものは駄目なんだ。この、まさに今、この肝心なときに(;;)
しかし、くよくよしてもいられない。向かった先はAの場所。Aのカメラを拝借するしかない!Sに礼を言い。Aの元へ→→→
Aは、すんなり貸してくれた。あれ?取材したいという意欲はないのか?いや、まぁいい。ありがとうA。今日は世話になりっぱなし。
いざ!入殿!


10月5日 AM4:00 入殿

厳かに鳥居をくぐり抜ける一行。その後、境内へ。

ところが、このいい時に、ポジション取りを間違え大した写真が写せない。Aがいいポジションにいるとも思えない。あたふたしていると、すでにオキを拾うシーン。

二人の松明にとりついた旅は終わった。尻すぼみとは、まさにこのこと!最後のフィナーレを撮れないなんて…。4日朝から松明に張り付いた私は一体…。
こうなったら、来年こそ必ずっ!!!取材陣としてのまさかのフィナーレに、変な意欲を燃やすK。それを、ただうなずくだけのA。
こうして、八幡様も徐々に静かになっていった。