満天土佐イメージ

棚田・千枚田

千枚田(せんまいだ)


高知県梼原町の『棚田千枚田(せんまいだ)』の情報を掲載しています。

耕して天に至る棚田『千枚田』

高知市から車で約2時間。梼原町の最初のトンネルを抜けると、 山の斜面を天に向かって築きあげられた千枚田が広がります。
春は、田植えの季節で水がキラキラ輝き、夏は成長した稲の青いじゅうたん、 秋は豊かに実った黄金色の輝き・・・四季折々の表情を見せてくれます。 特に、神在居(かんざいこ)にある棚田は、多くの田んぼを有することから「神在居の千枚田」と呼ばれ、親しまれています。
梼原町を訪れた作家・故 司馬遼太郎氏は、 天に向かって幾重にも重なる千枚田の様子をみて、 「農業が築き上げた日本のピラミッド。万里の長城にも匹敵する」と驚きの声をあげたそうです。

棚田・千枚田
棚田・千枚田

梼原町の標高は、220〜1455メートルとかなりの高低差があり、 平地が少ないことから山間の斜面を利用した棚田の農耕作業が発達してきました。 田んぼで稲を作るためには、荒起こし、畦(あぜ)塗り、代かき、田植え、草取り、水の見繕い、畦刈り、 肥培管理など多くの作業が必要です。 一枚一枚が小さい田んぼの千枚田では、こうした農作業に、より多くの手がかります。 しかし、千枚田で育てる稲は、昼と夜の寒暖の大きな差と深い森から流れ出る清らかな水によって、 お米に多くの養分が蓄えられ、美味しいお米がとれるのです。


棚田・千枚田
棚田・千枚田


棚田・千枚田
棚田・千枚田

探検隊ルポVol.29『坂本龍馬脱藩の道「梼原町」を行く!』

棚田・千枚田
棚田・千枚田


千枚田の田植え風景

棚田オーナー制度について

神在居の千枚田では、日本で一番初めに、棚田のオーナー制度を始めました。 平成4年から毎年募集し、「四万十川」にちなんで、100uを4万10円(四万十円)で 貸し出す都市農山村交流モデルを生み出しました。 地元農家の指導や管理を受けながら収穫が楽しめるほか、宿泊施設が格安で利用できたり、 旬の野菜が直送される等の特典もあります。 平成18年からは、四万川地区でも合ガモ農法による田んぼオーナー制度が始まっています。 『まるで、ふるさとに帰ってきたかのようだ』と、継続されるオーナーさんの多い制度です。

棚田・千枚田の基本情報

TOP写真の「棚田・千枚田」の文字上のトンボは都道府県によっては絶滅が危惧されているミヤマアカネ(深山茜)。 梼原町の棚田では健在。♂は秋に真っ赤な体色となり、日本で最も美しい赤トンボと言われる。