満天土佐イメージ
樹木の花と実

花から実へ[樹木編]

高知県中西部における樹木の花と実の写真


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日本有数の自然環境に恵まれた高知県の中西部(特に中土佐町と近隣市町村)も雄大な太平洋や日本最後の清流と言われる四万十川などに隣接し、多くの樹木・林・森林が残っています。特に中土佐町大野見地区は、その地区面積の97%を山林が占めています。このページでは、高知県中西部の身近な林・森林・山里・庭などに観られる 樹木の花と実果実)の写真画像)を対比した一覧表の形で掲載しています。


アキグミ(秋茱萸)
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アキグミ(花)
花期:4〜5月【グミ科】アキグミ(秋茱萸)は、グミ科グミ属の落葉低木で日当たりの良い場所に生える。複数の花を散形状に付け、花は筒状で萼筒の先が四裂し四角形に開く。花の色は初め白色から徐々に黄色を帯びてくる。
アキグミ(秋茱萸)
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アキグミ(実)
果期:9〜11月【グミ科】アキグミ(秋茱萸)の果実は赤色で球形に近い。秋に熟す実は食用になり果実酒などにも利用されるが、タンニンを多く含み渋みが強い。果実はカロテンの1種のリコペンを多く含む。薬効は心臓病、喘息など。

ビワ(枇杷)
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ビワ(花)
花期:11〜2月【バラ科】ビワ(枇杷)はバラ科の常緑高木で、晩秋〜冬に白い地味な5弁花を付ける。花の少ない冬期に力強く咲いているのを良く見掛ける。長距離飛行で有名な蝶のアサギマダラが枇杷の花で吸蜜する様子(YouTube動画)。
ビワ(枇杷)
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ビワ(実)
果期:翌年6〜7月【バラ科】ビワの花が咲いた翌夏に大粒の黄色い実をつける。枇杷の幹や枝は柔軟性がある。種や葉にはアミグダリンやクエン酸などを多く含み、各種効能があり民間療法として利用されている。桃栗3年柿8年枇杷13年(?)

ボタンキョウ(牡丹杏)
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ボタンキョウ(花)
花期:3〜4月【バラ科】ボタンキョウ(牡丹杏)はスモモの仲間で、ハタンキョウ(巴旦杏)やヨネモモなどの別名もある。果実は酸味が強く食物繊維が豊富に含まれ、生食はもちろん果実酒や薬用などとしても利用される。
ボタンキョウ(牡丹杏)
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ボタンキョウ(実)
果期:6〜8月【バラ科】ボタンキョウの果実は6〜8月頃に熟す。イクリと似ているが各々に特徴がある甘酸っぱい味である。ボタンキョウの完熟した果実はかなり美味しいが、昆虫対策などを講じていないとそれまでに喰われることが多い。

ブルーベリー(blueberry)
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ブルーベリー(花)
花期:4〜5月【ツツジ科】ブルーベリーは北アメリカ原産の落葉低木果樹。春に白〜淡黄白色の釣り鐘状の花をつける。果実はジャムなど加工食品として利用されたり、一部の品種ではアントシアニンが多く含まれ視力改善などに効果あり。
ブルーベリー(blueberry)
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ブルーベリー(実)
果期:7〜8月【ツツジ科】ブルーベリーは、酸性土壌で水捌けが良い土質を好むため、地植え・無農薬で比較的簡単に栽培できる。また根が浅く鉢植えでベランダなどでも充分栽培可能。写真のブルーベリーも無農薬・露地栽培。

チャ(茶)
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チャ(花)
花期:10〜12月【ツバキ科】チャ(茶)は「茶の木」や「茶樹」とも呼ばれる。短い柄にぶら下がるように下向きの白い花を付ける。晩秋〜初冬に咲き、「初冬」〜「大雪」の季語とされる。写真の花は撮影し易く向きを変えたもの。
チャ(茶)
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チャ(実)
果期:翌年7〜11月【ツバキ科】葉を飲料とする常緑低木で、白色の5弁花をつける。高知県ではキシマメと呼ばれる植物カワラケツメイを利用した薬草茶「キシマメ茶」があるが、茶の葉にキシマメを混合して飲料する地域もある。

ミヤマガマズミ(深山莢ずみ)
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ミヤマガマズミ(花)
花期:5〜6月【スイカズラ科】ミヤマガマズミは日当たりの良い林緑を好む互生の落葉低木。、枝先から5〜10pの散房花序を出し、白い小花がたくさん咲く。秋頃には赤くて甘酸っぱい果実となる。薬効としては利尿や疲労回復に。
ミヤマガマズミ(深山莢ずみ)
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ミヤマガマズミ(実)
果期:8〜10月【スイカズラ科】ミヤマガマズミは、クロンキスト体系ではスイカズラ科に属するが、新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科に属する。国内では、北海道、本州、四国、九州に分布し、同属のガマズミより高地で生育。



ユズ(柚子)の花
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ユズ(花)
花期:5〜6月【ミカン科】ユズ(柚子)は中国原産の常緑小高木で、初夏に白い5弁の花を咲かせます。高知県の馬路村や北川村は日本有数の産地です。成長が遅く「桃栗3年、柿8年、ユズの大馬鹿18年」などと言われています。
ユズ(柚子)の花
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ユズ(実)
果期:10〜11月【ミカン科】ユズ(柚子)の果実は10〜11月頃に熟す。種子から育てる実生柚子は、酸味も香りも強く、また樹木の棘も鋭い。柚子は果汁、果肉、果皮、種子とほぼ果実全体を食材や美容、医療などに利用される。

ヒサカキ(姫榊)
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ヒサカキ(花)
花期:3〜4月【ツバキ科】ヒサカキは、独特の匂いを放つ壺状でクリーム色の小さな花を沢山付ける。榊に似る為、関東辺りでは榊として神棚に。名前の由来は姫榊と非榊の2説有。メジロなどの野鳥が黒く熟した実を食べに来る。
ヒサカキ(姫榊)
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ヒサカキ(実)
果期:11〜12月【ツバキ科】ヒサカキの果実は10〜12月に熟し、その液果は染料としても利用される。筆者の子供の頃は、ヒサカキの実を「インクモモ」と呼び、実を潰して遊んだものである。そよ風に揺れるヒサカキの実(YouTube動画)

ユスラウメ(山桜桃梅)
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ユスラウメ(花)
花期:4〜5月【バラ科】ユスラウメ(山桜桃梅、梅桃)は桜に似た白色または淡紅色の花が咲き、6〜7月頃、サクランボに似た小ぶりの赤または白の実をつける。ユスラゴの俗名も。種から育てる実生のほか、接ぎ木や挿し木でも育つ。
ユスラウメ(山桜桃梅)
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ユスラウメ(実)
果期:6〜7月【バラ科】ユスラウメの果実は生食、果実酒などに利用され、薬効は消化促進。 冬期、日当たりの良い場所にあるユスラウメの紅葉した葉の近くで、越冬中のツマグロキチョウ(秋型)がいるのを見掛けることがある。

イクリ(郁李)
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イクリ(花)
花期:2〜3月【バラ科】イクリ(郁李)はスモモの一種で、古くから日本に伝わっている品種。5弁花。桃に比べると酸味が強く、果実は6月〜8月に収穫され、生食でも果実酒としても利用されます。葉に配糖体の一種アミグダリンを含むとの説あり。
イクリ(郁李)
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イクリ(実)
果期:6〜8月【バラ科】イクリは、中国が原産地で古くから日本に渡来し「ニホンスモモ」として親しまれている。イクリの果実を焼酎漬けにして、保存食としても利用している。熟した果実にクロコノマチョウなどの蝶や蛾がやってくる。

カキ(柿)
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カキ(花)
花期:5〜6月【カキノキ科】柿の木は、白か黄色か曖昧な色の花(雌花)をつける。雌雄同株で、柱頭が4分裂した雌しべをもつ雌花と、雌花より小さい雄花がある。なお富有柿などは雌花のみで雄花は付かない。
カキ(柿)
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カキ(実)
果期:9〜12月【カキノキ科】柿の木の葉にはビタミンCが多く含まれ、また高血圧にも効能があり柿の葉茶にして利用。ヘタは煎じて飲むとしゃっくりに効く(?)。古い諺に“柿が赤くなれば医者は青くなる”。

キヅタ(木蔦)
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キヅタ(花)
花期:10〜12月【ウコギ科】キヅタ(木蔦)は、別名フユヅタ(冬蔦)ともいう常緑つる性植物。本州以南の照葉樹林の林縁などに生え、気根をだして木や岩の上などに這い登る。
キヅタ(木蔦)
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キヅタ(実)
果期:翌年5月頃【ウコギ科】キヅタ(木蔦)は、秋に茎の先に散状花序(黄緑色の5弁花)をつけ、翌年の春に黒く熟した球形の果実となる。斑入り葉の園芸品種もある。




コナツ(小夏)
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コナツ(花)
花期:5月頃【ミカン科】一般的には日向夏と呼ばれる柑橘類ですが、高知では小夏(コナツ)と呼ばれ親しまれている。他の柑橘類と違い表皮の白い部分を残して皮をはぎ食す。花は肉厚で良い香りがする。
コナツ(小夏)
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コナツ(実)
果期:翌年5月頃【ミカン科】毎年5月頃に花が咲き、翌年5月の収穫時期には花が咲いている隣に実がなっている状態で、花から果実へのサイクルが独特で、収穫までの期間が11〜13ヶ月と長い。

クチナシ(梔子、巵子、支子)
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クチナシ(花)
花期:6〜7月【アカネ科】クチナシ(梔子)は本州(静岡以西)、四国、九州に生える常緑低木。花冠は下部が筒型で、上部は大きく6裂。6〜7cmの白い花で芳香が強い。花は落下前に黄色に変化する。
クチナシ(梔子、巵子、支子)
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クチナシ(実)
果期:11〜12月【アカネ科】クチナシの実は食品用の着色料として使用される。薬効は実を乾燥させて粉末にし、小麦粉と卵白で練ったものを塗っておくと打撲や捻挫に効能有り。生薬名は山梔子(さんしし)。

クリ(栗)
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クリ(花)
花期:6月【ブナ科】クリ(栗)は高さ10数mにもなる落葉性高木。新枝の葉腋から花穂を出し、先の方に雄花、基部に雌花をつける。雄花は長さ10数cmの白〜クリーム色で、垂れ下がって咲く。栗の花には独特のにおいがある。
クリ(栗)
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クリ(実)
果期:9〜10月【ブナ科】クリの雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となる。果実が熟すと自然にイガのある殻斗が裂開する。堅い果実は種子ではなく堅果。栗の木は成長が早く『桃栗三年、柿八年』の諺あり。

クサギ(臭木)
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クサギ(花)
花期:8〜9月【クマツヅラ科】クサギ(臭木)の名前の由来は、枝や葉を傷つけると独特のニオイを発することからきているそうです 。花弁は白く、萼の色は最初は緑色で次第に赤くなり、甘い香りがする。高さ数mに育つ落葉小高木。
クサギ(臭木)
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クサギ(実)
果期:秋【クマツヅラ科】クサギの果実は紺色の液果で秋に熟す。紺色の果実は、赤い萼が星状に開いて残った上にあり良く目立つ。この実を採集して草木染めに利用すると、鮮やかな青色に染まる。

マンリョウ(万両)
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マンリョウ(花)
花期:6〜7月【ヤブコウジ科】マンリョウ(万両)は日本を含むアジア原産の常緑低木。葉は縁が波打ち互生、散形花序の白い花を付ける。秋に赤・白・黄色の果実をつける。センリョウと共に正月の縁起物として利用。根を薬草として利用。
マンリョウ(万両)
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マンリョウ(実)
果期:冬【ヤブコウジ科】筆者の庭にも赤い実と白い実のマンリョウが生えており、冬〜初春にかけてヒヨなどの野鳥が実を食べに来る。ナンテン(南天)などの実を先に食べ、最後の方で低木のマンリョウを食べているようです。

モッコク(木斛)
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モッコク(花)
花期:6〜7月【ツバキ科】モッコク(木斛)は温暖な地域に生育する常緑中高木。花は薄いクリーム色で花弁は5枚。下向きに咲き、とても良い香りがする。花が終わると赤い実をつけるので別名アカミノキとも呼ばれる。
モッコク(木斛)
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モッコク(実)
果期:10〜11月【ツバキ科】モッコクの花はツバキのように萼と共に落下。果実は球形、果皮は肉質で熟すと不規則に裂け橙赤色の種子が現れる。この種子が樹木周辺の地面に落ち、自然に発芽する。庭木として人気が高く江戸五木の一つである。


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ナンテン(南天)
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ナンテン(花)
花期:6〜7月【メギ科】ナンテン(南天)は中国原産の常緑低木で、初夏に白い花を咲かせ、晩秋から冬にかけて赤や白の実をつける。「難を転じる」から縁起の良い樹木として、庭木として植えられることが多い。繁殖は実生(ミショウ)による。
ナンテン(南天)
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ナンテン(実)
果期:晩秋〜初冬【メギ科】ナンテンの茎や枝には抗菌作用のあるアルカロイドのベルベリンが含まる。また生の葉に強い殺菌作用のある成分が含まれる事から赤飯などに葉を添える風習も。実が赤い普通種と、白い白実南天の2種がある。

ネムノキ(合歓木)
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ネムノキ(花)
花期:6〜9月【マメ科】ネムノキ(合歓木)は別名ネム、ネブ。小さな花が一つの大きな花のように集まっている。ピンク色の毛は伸びた雄しべ。桃のように甘い香り。葉や樹皮を乾燥させたものを合歓皮(ごうかんひ)という。
ネムノキ(合歓木)
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ネムノキ(実)
果期:10月頃【マメ科】ネムノキの果実は豆果で、長さ10cm程度の広線形。中には10数個の種子が入る。ネムノキの葉は、夜になると眠るかのように自分で閉じる。名前の由来もここから。薬効は利尿・強壮・鎮痛・精神安定など。

オガタマノキ(招霊ノ木)
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オガタマノキ(花)
花期:2〜4月【モクレン科】オガタマノキ(招霊ノ木、小賀玉木)は、芳香の強い花冠が白色で基部が紅紫色を帯びた花を付ける。雌雄同株で、花は枝の先端近くの葉腋につく。葉は倒卵状楕円形で、表面には強い光沢がある。
オガタマノキ(招霊ノ木)
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オガタマノキ(実)
果期:秋【モクレン科】オガタマノキは、昔から神前の供え物として使われ、名前も招霊(おぎたま)に由来。揚羽蝶の仲間のミカドアゲハの幼虫の食草。高知市の3箇所がミカドアゲハおよびその生息地として国の特別天然記念物に指定。

サカキ(榊)
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サカキ(花)
花期:6月【ツバキ科】サカキ(榊)はアジア原産の常緑小高木。花は5弁の小さな花が数個束状に下向きに咲く。葉は厚めで光沢がある。当地では、榊を床の間や神棚に供える風習があり、里山などで栽培することが多い。
サカキ(榊)
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サカキ(実)
果期:秋【ツバキ科】サカキは、秋に黒い液果を付ける。この実は野鳥の餌にもなり、繁殖は実生(ミショウ)による。類似種のヒサカキと区別する為にホンサカキと呼ぶ事もある。神事の玉串として神前に供えられる。

サクランボ
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サクランボ(花)
花期:3月頃【バラ科】サクランボは別名桜桃(オウトウ)とも呼ばれ、瑞々しい美味しい果実を連想するが、花も負けず劣らず白〜薄桃色の綺麗な花を咲かす。サクランボは馴染み深いソメイヨシノとは別品種のセイヨウミザクラ(西洋実桜)の実。
サクランボ
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サクランボ(実)
果期:5月頃【バラ科】サクランボは有史以前から食べられていたそうで、果樹であるミザクラ(実桜)の品種数は1,000種以上とされている。サクランボの花期および果期は品種により異なり、上記時期は筆者の畑のサクランボのもの。

サルスベリ(百日紅)
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サルスベリ(花)
花期:7〜9月【ミソハギ科】サルスベリ(百日紅)は、中国南部原産の落葉中高木で、花は円錐花序で色はピンク・紅・白がある。木の幹が大きくなるにつれ古い樹皮が剥がれ落ち、新しい樹皮が現れる。
サルスベリ(百日紅)
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サルスベリ(実)
果期:10〜11月頃【ミソハギ科】サルスベリの新しい樹皮は表面がすべすべした状態になっており名前の由来にも。繁殖は実生(みしょう)または挿し木による。果実は円いさく果で、種子には翼がある。

センダン(栴檀)
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センダン(花)
花期:5〜6月【センダン科】センダン(栴檀)は別名オウチ(楝)やアミノキと呼ばれ、成長の早い落葉高木。国内では、四国・九州・沖縄に分布。若い枝の葉腋から花茎を出し、5弁の淡い紫色の花を多数付ける。
センダン(栴檀)
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センダン(実)
果期:8〜12月【センダン科】センダンは、秋には黄褐色の果実ができ、ヒヨドリなどの野鳥の餌になる。果実はサポニンを多く含むため、人や犬が食べると中毒を起こす。「栴檀は双葉より芳し」(諺)

シキミ(樒)
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シキミ(花)
花期:3〜4月【シキミ科】シキビ(樒)、(シキミ)は、枝葉を仏事に用いられる常緑高木で白〜淡黄色の花が咲く。特に実や種子に毒成分(シキミン、イリシン、アニサチン)が多いようです。
シキミ(樒)
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シキミ(実)
果期:7〜9月【シキミ科】シキミの葉から線香や抹香を作ったり、イボや眼病の民間療法に利用。野鳥のヤマガラはこのシキミの果実を好んで食べるそうです。



スギ(杉)
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スギ(花)
花期:2〜4月【ヒノキ科又はスギ科】スギ(杉)は、中生代に登場した起源の古い植物群の一種で、日本固有の常緑針葉樹。花は雄花と雌花をもち、開花期の花粉による「花粉症」は有名。古くから重要な建築材として用いられている。
スギ(杉)
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スギ(実)
果期:秋【ヒノキ科又はスギ科】の葉は、針状で少し曲がって螺旋状に並ぶ。雌雄同株で雄花は楕円形・淡黄色で枝の端に群生する。また雌花は球形・緑色で小枝の先端に付く。果実は球形で10月頃に熟して褐色になる。

タマガラ(シロダモ)
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タマガラ(花)
花期:10〜11月【クスノキ科】タマガラ(シロダモ)は、本州の宮城県以西、四国、九州、沖縄などの暖地の山野で普通に見られる常緑小高木。雌雄異株で、翌年の秋に実が赤く熟すため、雌株では同時期に赤い実と黄色い花がみられる。
タマガラ(シロダモ)
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タマガラ(実)
果期:秋(翌年)【クスノキ科】シロダモの材は、建築や薪炭などに利用される。また種子から「ツヅ油(シロダモ種油)」が採れ蝋燭の原料に用いられるそうです。別名にシロタブ、オキノミノキなど。近縁種に「イヌガシ」がある。

タラノキ
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タラノキ(花)
花期:8月〜9月【ウコギ科】タラノキの葉は互生の2回羽状複葉で、白色の小さな花を多数咲かせる。新芽はたらのめ・タランボと呼ばれ、春の味覚として食される。栄養価も非常に高く「山のバター」と呼ばれるほどである。薬効は糖尿病・健胃・強壮・胃腸病など。
タラノキ
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タラノキ(芽)
芽期:初春【ウコギ科】タラノキの樹皮には、幹から垂直に伸びる棘が沢山ある。筆者の地域では、節分にタラノキの割木にヒイラギの葉を挟んだものを、玄関や神棚、台所など複数箇所に置く風習がある。魔除けの意味だろうか?

トサミズキ(土佐水木)
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トサミズキ(花)
花期:3〜4月【マンサク科】トサミズキ(土佐水木)は高知県原産の落葉低木で、類似品種にヒュウガミズキがある。葉は卵円形で先が尖り、縁には鋸歯あり。葉より先に、淡黄色5弁の花を7〜8個下向きにつける。株分け、または挿し木によって増やす。
トサミズキ(土佐水木)
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トサミズキ(実)
果期:10〜11月【マンサク科】トサミズキの果実(朔果)「は、秋に褐色に熟し、2裂して中から光沢のある細長い種子(黒色)を出す。筆者の庭にもトサミズキの樹木があるが、花の後にでてくる葉(若葉)は非常に美しい

ツバキ(椿・海柘榴)
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ツバキ(花)
花期:冬〜春【ツバキ科】春の季語として”花椿”、冬の季語として”寒椿”・”冬椿”がある。椿は利用価値が高く、幹は建材や木炭に、種子から取れるツバキ油は頭髪用に、葉には止血作用があり、乾燥させた花は健康茶として利用される。
ツバキ(椿・海柘榴)
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ツバキ(実)
果期:夏〜秋【ツバキ科】ヤブツバキの果実は直径4〜5cm程度、熟すと3裂し大きな種子が見えるが、その中にも小型の種子がある。椿の繁殖は実生以外に挿し木や接ぎ木も、特に園芸種では後者が主。

ウメの花(白梅)
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ウメ(花)
花期:2〜4月【バラ科】ウメ(梅)は中国原産のバラ科の落葉高木。白やピンク、赤の5弁の花を咲かせる。白梅紅梅があるが、食用には白梅の方が果実も大きく梅干しなどに適しているようです。
ウメの実
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ウメ(実)
果期:6月頃【バラ科】の果実は、幅広く利用されており、此方でも毎年6月頃に収穫した梅を、梅干しや焼酎漬け、梅酢、梅肉などとして重宝している。特に梅干しは天日干しの過程を経たものを毎日食べている。

ヤマハゼ(山黄櫨)
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ヤマハゼ(花)
花期:5〜6月【ウルシ科】ヤマハゼ(山黄櫨)は関東以西の本州や四国・九州などの暖かい山野に自生する落葉小高木。秋にはきれいに紅葉するが、有毒植物で特に樹液に触れると皮膚炎に。なお、ロウソクの蝋(ロウ)を採取するのは近似別種のリュウキュウハゼ。
ヤマハゼ(山黄櫨)
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ヤマハゼ(実)
果期:夏〜秋【ウルシ科】ヤマハゼは雌雄異株で、初夏に淡黄色の小さな花を多数咲かす。核果はゆがんだ扁球形で、夏の緑色から秋に熟すと黄褐色になる。ヤマハゼの核果は無毛であるが、近縁種のヤマウルシは短剛毛がある。

キンカン(金柑)の花
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キンカン(花)
花期:春・夏・秋【ミカン科】別名キンキツ(金橘)、ヒメタチバナ(姫橘)。中国原産の常緑性低木。白色の5弁花で良い香りが。葉は長めの楕円形。キンカンの果実はビタミンCが豊富で咳・のどの痛みに効く薬として活用されてきた。疲労回復・不整脈にも。
キンカン(金柑)の実
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キンカン(実)
果期:晩秋から冬【ミカン科】キンカン(金柑)は、年に3〜4回花(白い5弁花)を付けるが、初夏の花は実にならない事が多いそうです。花の雌しべは1本、雄しべは20本。果実は生食以外にも甘露煮、金柑ジャム、蜂蜜漬けなどにも利用。

花から実へ(樹木編)一覧表【アイウエオ順】