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秋の花  写真一覧

秋の花 写真一覧

秋に咲く花の画像一覧・拡大写真



日本有数の自然環境に恵まれた高知県の中西部(中土佐町と近隣市町村)も雄大な太平洋日本最後の清流と言われる四万十川などに隣接し、貴重な自然環境・植物(花)が多く残っています。
五十音順アイウエオ順秋の花リスト


日本の植物学者の父と言われる牧野富太郎博士も同じ高知県高岡郡の佐川町出身であり、高知県は植物の宝庫と言っても過言ではないでしょう。 ここでは高知県中西部の身近な山里・田畑・庭などに咲く 秋の花の写真画像)を一覧表の形で掲載しています。それぞれの花の写真には、花にまつわる話などと共に薬草に関する情報も掲載していますが、特に薬草を実際に利用される場合は、さらに詳細な情報の収集や専門家にご相談願います。
五十音順アイウエオ順秋の花リスト

秋の花秋に咲く花の新着情報

秋の花・秋に咲く花 写真(画像)一覧
アキノウナギツカミ
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【タデ科】葉は細長いヤジリ形で裏面の脈に沿って下向きの棘がある1年草植物。この棘を使えば鰻もつかめるとの事から「秋の鰻掴」と名付けられたそうです。萼の上部はピンク、下部は白色。良く似た仲間にミゾソバがある。
茶の花
茶の花
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【ツバキ科】葉を飲料とする常緑低木で、秋に白色の5弁花をつける。高知県ではキシマメと呼ばれる植物カワラケツメイを利用した薬草茶「キシマメ茶」があるが、茶の葉にキシマメを混合して飲料する地域もあります。

フヨウ(芙蓉)
フヨウ(芙蓉)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【アオイ科】木芙蓉(もくふよう)とも呼ばれる落葉低木で、花の色はピンクや白。変種にスイフヨウやアメリカフヨウがある。葉や花を利用した薬草としての効能は、腫れ物・目の充血・中風など。
ゲンノショウコ
ゲンノショウコ(現の証拠)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【フウロソウ科】生薬としても有名な多年草植物で、別名ミコシグサ。名前は「飲むと直ぐに効果が現れる」ことに由来のようです。花は5弁花で白色・紅紫色・淡紅色がある。薬効としては高血圧予防、整腸など。

ゴマ(胡麻)
ゴマ(胡麻)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【ゴマ科】ゴマは、黒ゴマや白ゴマなどの品種をもつ1年草植物。高さは1m程度になり、花は白色に淡紫を帯びている。薬効は滋養強壮や便秘など。鞘の中の種子を、煎り胡麻やすり胡麻などにして食用に利用。
ハナトラノオ(花虎の尾)
ハナトラノオ(花虎の尾)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【シソ科】国内では園芸植物として良く見られる北米東部原産のカクトラノオ(角虎の尾)。花の色は薄紫色や白色など。一つの花を正面から見ると、まるで魚が口を開けているように見える。
五十音順・秋の花リスト

ハスイモ(蓮芋)
ハスイモ(蓮芋)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【サトイモ科】ハスイモは、高知県ではリュウキュウと呼ばれ、茎の部分を酢味噌または酢であえたり、寿司ネタ、刺身のツマなど夏場の料理のレシピとしてよく利用されます。 食物繊維を多く含む多年草植物。
ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ(彼岸花)・赤
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【ヒガンバナ科】田んぼの畦道などでよく見られる多年草の有毒植物。花の色は赤色が多いが、まれに右上写真のような白色もあります。鱗茎部分にアルカロイドのリコニンを含み有毒で、嘔吐・下痢・神経麻痺などの中毒症状が現れるそうです。

ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ(彼岸花)・白
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【ヒガンバナ科】秋の彼岸の頃に花が咲き、その花が枯れた後に葉がでてきます。高知県中西部辺りでは、このヒガンバナのことを「シイレ」と呼び有毒である事は知らされていましたが、良く子供の頃に棒などで茎をなぎ倒して遊んだものです。
タイワンホトトギス
タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜11月【ユリ科】台湾原産の多年生草本植物で、茎の上部が枝分かれし先端部に斑点をもつ花を沢山付ける。よく庭や花壇に植えられ、花の色も紫・白・黄色などが存在。なお近縁種のホトトギスの方は葉の付け根に1〜2個の花を付ける。

ホオズキ(鬼灯)
ホオズキ(鬼灯)・実
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:8〜9月【ナス科】地下茎を長く伸ばし新しい株をつくる多年生植物。夏頃に下向きの淡黄白色の花を付け、花が終わると萼が大きくなり中空の風船状になる。その後、萼・果実共に赤く熟す。上写真の赤い部分は果実。風邪の咳止めなどに効能。
イヌタデ(犬蓼)
イヌタデ(犬蓼)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜11月【タデ科】タデ類ではごく普通の雑草で道端や田んぼ等で見られる一年草。茎の先に紅色の小花を総状花序につける。同じタデ科のヤナギタデは薬草として毒虫刺され等に利用されるが、この種は国内ではあまり利用されないそうです。



イタドリ(虎杖)の花
イタドリ(虎杖)の花被片
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【タデ科】イタドリは多年草植物で、大きいものは高さ2m程度になる。白または淡紅色の花を房状に葉腋や枝先につける。高知県では良く料理に利用される山菜の一つで、煮物や酢味噌和えなどの料理法がある。利尿などに効能。
カラスウリ(烏瓜)・実
カラスウリ(烏瓜)・実
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:10〜11月【ウリ科】多年草の蔓性植物で、夏に白い綿のような花を咲かせ、秋には上の写真のような赤い果実をつける。若葉や蔓先の柔らかい部分を用いて天ぷらなど料理に利用されるようです。薬草としては、黄疸や利尿などに効能。

カラスウリ(烏瓜)・花
カラスウリ(烏瓜)・花
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【ウリ科】カラスウリの花は、夕方暗くなってから開花し、翌朝にはしぼむそうです。秋に熟する果実を薬草として利用する場合、果汁を絞って霜焼けに効能があるようです。
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ラッキョウ(辣韮)
ラッキョウ(辣韮)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜11月【ユリ科】中国・ヒマラヤ地方が原産の多年草野菜で、白色〜紫色の鱗茎を食用とする。夏・秋に鱗茎を植え付け、翌年春に葉を出し鱗茎が増える。その鱗茎を6・7月頃に収穫して利用。痩せ地や砂丘などでも栽培可能。

ツワブキ(石蕗)
ツワブキ(石蕗)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜12月【キク科】多年草植物で、高知・中西部でも太平洋岸に沢山自生しており、また山間部に植え替えてもよく育つ。 佃煮など料理でもよく利用。薬草としては、葉や根茎を用いて魚による中毒や皮膚炎などに効能あり。
キバナコスモス
キバナコスモス(黄花秋桜)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜11月【キク科】メキシコ原産で、日本には大正時代初期に輸入され、園芸品種の一つとして広く栽培されている。花には一重と八重があり、花の色は黄色・オレンジ色・赤色。本来多年草だが生育時の最低気温が10℃の為国内では一年草扱い。

キツネノカミソリ
キツネノカミソリ(狐の剃刀)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【ヒガンバナ科】多年生草本球根植物で、茎の先端が枝分かれし、その先に橙色・花弁6枚の花をつける。名前は花がキツネ色、葉の形が剃刀に似る事に由来。ヒガンバナ同様、有毒植物であり葉が枯れた後に花茎を出す。
コミカンソウ
コミカンソウ(小蜜柑草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:9〜10月【トウダイグサ科】コミカンソウ(小蜜柑草)はキツネノチャブクロの別名をもつ一年草。名前の由来は蜜柑に似た色・形の小さな果実をつけることから。 葉は互生して小型の長楕円型。近縁品種にヒメミカンソウ(姫蜜柑草)がある。

コムラサキ(小紫)
コムラサキ(小紫)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:9〜12月【クマツヅラ科】鑑賞価値が高く庭木として植えることが多いコムラサキですが、同じクマツヅラ科の仲間でムラサキシキブという山野に自生する落葉低木があるが、若干鑑賞価値が劣る。枝・葉が薬草として寄生性皮膚病に効能とあり。
コスモス(Cosmos)
コスモス(Cosmos)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜11月【キク科】メキシコ原産の一年草で、別名アキザクラ(秋桜)やオオハルシャギク(大春車菊)。花の色はピンク・白・赤などがあり、コスモス畑として全国的に楽しまれています。

クサギ(臭木)
クサギ(臭木)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜9月【クマツヅラ科】葉に悪臭があることからこの名がついてる落葉小高木。枝先に白色の花を多数つけ、それらの花冠は筒状になり先が深く5つに分かれ、また赤緑色の萼も同様5裂に。薬草としての効能は、高血圧・下痢・痔など。
ヤマハギ(山萩)
ヤマハギ(山萩)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【マメ科】紅紫色の蝶形花をつけるマメ科の落葉低木。上部で枝分かれするが、ミヤギノハギ(宮城野萩)のように枝は垂れない。薬草としては根を日干ししたものを用いて、女性の目眩やのぼせに効能。

メキシカンセージ
メキシカンセージ(Salvia leucantha)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜11月【シソ科】メキシコ原産の半耐寒性宿根草で、別名はアメジスト・セージやメキシカン・ブッシュ・セージなど。花の色は赤紫色で表面がビロードのような状態になっており、赤紫の萼に紫または白の花をつける。
ナツフジ(夏藤)
ナツフジ(夏藤)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【マメ科】落葉蔓性低木で、葉腋に長さ20cm程度の花穂を垂れ下げ、淡黄白色の蝶形花を多数つける。別名はドヨウフジ(土用藤)。同じナツフジの仲間にアケボノナツフジやヒメフジがある。
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ニラ(韮)
ニラ(韮)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【ネギ科】多年草の緑黄色野菜で、全草に独特の臭いがある。夏に葉の間から30cm程度の花茎を伸ばし、その先に白い散形花序を多数つける。葉はニラレバ炒めなど種々の料理法で良く利用される。成熟した種子を用いて薬草にも。
ランタナ(Lantana)
ランタナ(Lantana)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜11月【クマツヅラ科】中南米原産の常緑小低木で、七変化(シチヘンゲ)という和名をもつ。多くの小花からなる散形花序で、個々の小花の色は黄・赤・橙・白など。花の色が次第に変化してゆくのが「七変化」の名の由来だそうです。




ショウジョウソウ
ショウジョウソウ(猩猩草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜9月【トウダイソウ科】直立した枝に、長卵形の葉が数枚つく。葉の濃緑色と数枚に現れる朱色が美しく、観賞用として愛されている非耐寒性一年草。茎葉を傷つけると有毒な乳液が出る。別名クサショウジョウ、アニュアル・ポインセチア。
イヌホオズキ
イヌホオズキ(犬鬼灯)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【ナス科】イヌホオズキは全草にソラニンという毒を含んでおり食用にならない。その為「役に立たない」という意味を込めてバカナスと呼ばれる。花は白色で5深裂しており、黄色い雄しべが目立つ。花が終わるとツヤのない黒い果実をつける。

ギボウシ(擬宝珠)
ギボウシ(擬宝珠)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜9月【ユリ科】花は総状花序で紫色(まれに白色)。強い日差しに当たると日焼けしてしまう為、日陰でひっそりと咲く。花は一日で萎んでしまうため、デイリリーと呼ばれる事がある。また「うるい」という山菜はこのギボウシを指す。
クズ(葛)
クズ(葛)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【マメ科】秋の七草でもあるツル性植物。花は赤紫色で甘い匂いがする。根茎を加工して「くず粉」が作られる。根茎を小さく切って乾燥させたものを葛根(かっこん)といい、発汗解熱効果・血糖降下・女性ホルモン作用などの薬効。

ノブドウ(野葡萄)
ノブドウ(野葡萄)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:9〜10月【ブドウ科】切り取った枝の果実は色褪せてしまうため切花には向かない。果実もまずく、野鳥などが啄ばみに来る程度。花は小さく黄緑色で5花弁。根茎を刻んで干すと蛇葡萄根(じゃほとうこん)という生薬になる。薬効は関節痛、目の充血。
ムクゲ(槿、無窮花)
ムクゲ(槿、無窮花)・八重
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【アオイ科】ムクゲは庭木などに使われる事が多く、観賞用に品種改良され種類も様々である。一重のムクゲと違ってふんわりとした咲き方が人気。朝に咲いて、夕方に萎む。八重咲きは長くて2週間楽しむ事ができる。

コマツナギ(駒繋ぎ)
コマツナギ(駒繋ぎ)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜9月【マメ科】コマツナギは本州・四国・九州に分布する落葉小低木。馬を繋いでおいても抜けないほど根が強い事から駒繋ぎと呼ばれる。花は円錐花序で淡紅色。葉は小さく羽状複葉。豆に似た果実をつけ、熟すと黒くなる。
ゴンズイ(権萃)
ゴンズイ(権萃)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:9〜11月【ミツバウツギ科】温暖で明るい場所に生育する落葉小高木。赤い袋状の果実が特徴。中には黒い光沢のある種子が1〜2個入っており、熟すと袋果が裂けて出てくる。同じ名前の毒魚がいるが、ゴンズイとは「役立たず」という意味をもつ。

ショウキズイセン
ショウキズイセン(鐘馗水仙)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【ヒガンバナ科】ショウキズイセンの花は鮮やかな黄色で、花弁が分厚く波打っている。一般的な赤いヒガンバナよりも若干遅く咲く。別名ショウキラン(鐘馗蘭)、リコリス・アフリカーナ。「鐘馗(しょうき)」とは中国に伝わる疫鬼を祓う神様のこと。
紫狐の剃刀
ムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【ヒガンバナ科】紫狐の剃刀(ムラサキキツネノカミソリ)は中国原産の多年草。花は紫がかったピンクに、青色が入った花弁の先端が特徴。他のヒガンバナと同じく根茎にリコリンという毒性アルカロイドを含有している。別名リコリス・スプレンゲリ。

エノコログサ(狗尾草)
エノコログサ(狗尾草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【イネ科】荒地や道端に生育する一年草。子犬のしっぽに似ているという意味の「いぬころ草」が語源。ネコジャラシとも呼ばれ、名前の通り猫をじゃらす事ができる。一応食用として使う事もできるが、大量に食べて中毒を起こした例がある。
トコロ(野老)
トコロ(野老)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜9月【ヤマノイモ科】トコロはつる性多年草。花は黄緑色の6花弁。雄しべは直立し、雌しべは下を向く性質がある。葉はハート型で無毛。根茎の髭根を老人の髭に例えて、長寿を祝ってお正月にトコロを飾る習慣があった。別名オニドコロ(鬼野老)。

リョウブ(令法)・実
リョウブ(令法)・実
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜8月【リョウブ科】リョウブは北海道から九州に分布する落葉小高木。花は白い5花弁で咲き終わると実が出来る。葉は楕円形で縁に鋸歯がある。若葉は食す事ができ、リョウブの新芽を混ぜた炊き込みご飯は令法飯と呼ばれる。別名ハタツモリ。
ヤブガラシ(藪枯らし)
ヤブガラシ(藪枯らし)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜8月【ブドウ科】雑木林などに自生するつる性多年草。花は集散花序で薄緑色の4花弁。アマチャヅルに似ており、秋には黒い果実をつける。生薬名は烏瀲苺(うれんぼ)で、薬効は利尿・鎮痛・神経痛・腫れ物など。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)。

ヤナギバルイラソウ
ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:4〜10月【キツネノマゴ科】メキシコ原産の多年草で、漏斗状の花弁は5裂しておりシワが目立つ。色は紫の他にピンクがある。名前の由来は葉が柳の様に細い事から。別名ルエリア・スクアローサ、コモン・ルエリア。
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アオジソ(青紫蘇)
アオジソ(青紫蘇)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜9月【シソ科】アオジソは中国から伝わったと言われる。葉は緑色の広卵形で、縁には深い鋸歯がある。総状花序の白い花をつける。丈夫で小さな空き地でも野生化する。生薬名は蘇葉(そよう)。風邪や不眠症、神経痛に煎じて飲む。


スイレン(睡蓮)
スイレン(睡蓮)・薄桃
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜10月【スイレン科】フランスの画家クロード・モネの連作「睡蓮」に描かれているのは温暖産スイレン。熱帯産スイレンの根は球根のように丸みを帯びたものと、ワサビに似た細長いものの2種類がある。葉は丸く一本の深い切り込みがあり、撥水性はない。
スイレン(睡蓮)
スイレン(睡蓮)・ピンク
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜10月【スイレン科】スイレンはハス(蓮)とよく似ているが、ハスの葉は撥水性があり、深い切り込みもないので区別出来る。熱帯産スイレンの別名はナイルの花嫁で、エジプトの国花でもある。花言葉は「純潔な心、潔白、純情、信頼」。

カラムシ(苧)・雌花
カラムシ(苧)・雌花
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【イラクサ科】カラムシは湿った土地を好み、群落を作ることが多い。刈り取っても地下茎が残っていれば再び生えてくる。古くは丈夫な繊維を利用する為に栽培されていた。別名は苧麻(ちょま)、青苧(あおそ)など。枯れたカラムシの様子。
アツバキミガヨラン
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜10月【リュウゼツラン科】北アメリカ原産の常緑低木で、白い鐘状の花をいくつも咲かせる。葉の先端にはトゲがあり、厚くて固い。ユッカと呼ばれる樹木の一種であり、観賞用として育てられる。別名ユッカラン。

ミゾソバ(溝蕎麦)
ミゾソバ(溝蕎麦)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8月中旬〜9月上旬【タデ科】水辺などに分布する。30〜100vmほどに生長し、根元で枝分かれする。花は直径4〜7mmほどで、薄いピンクに色付いている。米粒のような形で枝先に多数の花を咲かす。
キンモクセイ(金木犀)
キンモクセイ(金木犀)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【モクセイ科】中国原産の落葉低木。高さ2〜4mほどになる。主に庭木として観賞用に植えられている。小さなオレンジ色の花を咲かせる。香りがあり、1970年代初めから1990年代前半まで芳香剤に使用されていた。

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ(紫式部)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:10〜11月【クマツヅラ科】山野にはえる落葉低木。花は6月〜7月頃に咲く。花冠は淡い紫色で先は4裂。多数の花を開く。果実は紫色の球形で比較的バラバラにつける。同じクマツヅラ科のコムラサキに比べやや大型。実も大きい。
スイレン(睡蓮)
スイレン(睡蓮)・紫
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜10月【スイレン科】日本各地の池や沼に生息する水生多年草。スイレンと言えば水面と同じ高さに花が咲くイメージがあるが、実は温暖産と熱帯産の2種類がある。このスイレンは水面より高く花を咲かせる熱帯産。エジプト原産とされている。

キク(菊)
キク(菊)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜12月【キク科】独特の香りがある多年草。花の大きさ、形、色は様々で、キク科のキク属に属するものは、世界で200種類もある。皇室の紋章にもなっている菊は、バラ、カーネーションと合わせて三大花とも言われている。
キンミズヒキ
キンミズヒキ(金水引)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【バラ科】高さ30〜80cmの多年草。花は黄色で6mm〜11mmの5弁花。花穂に多数つける。山道のわきや、山間の草地で明るい場所に生育する。堂種類のヒメキンミズヒキと比べて大きく、花弁も広い。茎や葉には長い毛が多数ある。

ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ(姫金水引)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【バラ科】ヒメキンミズヒキはキンミズヒキとは対照的に茎は細く、毛は少ない。花も小さく5mm〜7mmで花弁も細長い。草丈も低く50cmほど。葉は下部につき、ほっそりとしている。暗い山地を好む。
ツリフネソウ(釣船草)
ツリフネソウ(釣船草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【ツリフネソウ科】3〜4cmほどの赤紫色の花を7〜8個釣鐘のようにつける。花の形が帆掛舟のように見える事からこの名がつけられた。40cm〜80cmの一年草で山地の水辺や湿気のある場所に自生する。花が黄色のキツリフネもある。

シロダモ(白だも)
シロダモ(白だも)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:晩秋【クスノキ科】シロダモは樹高10〜15m程度に成長する常緑高木。雌雄異株で、別名はタマガラ、タマガヤ、シロタブなど。秋に小さな黄褐色の散形花序の花を咲かす。翌年の秋に実が赤く熟す。
ヨウシュヤマゴボウ
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜9月【ヤマゴボウ科】ヨウシュヤマゴボウは、北アメリカ原産の多年草。写真は熟した果実で、夏に咲く花は白い。植物全体が有毒とされている。
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オトコエシ(男郎花)
オトコエシ(男郎花)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【バラ科】山地や道端に自生する、高さ1mくらいの多年草。仲間のオミナエシ(女郎花)に比べ茎や葉が大きい。白い小さな5弁花をつける。果実は倒卵形2〜3mmだが、小苞が発達してできた翼が果実のまわりにつき6mmほどになる。
ヤクシソウ(薬師草)
ヤクシソウ(薬師草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【キク科】日当たりの良い斜面に咲く多年草。高さ30cm〜120cmほどになる。苦味のある白い乳液を出す。直径1.5cmほどの黄色い花をさかせる。花は上向きに咲くが、終わると下向きに垂れる。種はタンポポの綿毛のようになる。



ランタナ・実
ランタナ(Lantana)・実
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:8〜12月【クマツヅラ科】ランタナの果実の写真で、この果実の未熟なものはランタニンという毒成分を含み、腹痛などの中毒症状を起こすようです。ただ、シキミ(樒)の実などと同様、鳥類には無毒のようで野鳥がよく食べに来ます。
リンドウ(竜胆)
リンドウ(竜胆)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【リンドウ科】リンドウは多年生植物で、釣り鐘型の紫色の花を上向きに咲かせる。園芸植物としても出回っているが、本州・四国・九州の湿った野山に自生しているものもある。薬草としては秋に根を採り日干し、健胃に効能。

サルスベリ(百日紅)
サルスベリ(百日紅)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜9月【ミソハギ科】中国南部原産の落葉中高木で、花は円錐花序で色はピンク・紅・白がある。木の幹が大きくなるにつれ古い樹皮が剥がれ落ち、新しい樹皮が現れる。新しい樹皮は表面がすべすべした状態になっており名前の由来ともなっている。
サルトリイバラ
サルトリイバラ(猿捕茨)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:10〜11月【サルトリイバラ科】茎に固く鋭いトゲをもつ多年生の植物。高知県ではカラタチと呼び、夏の葉を柴餅を作る際に利用。4〜5月頃花が咲き、果実は丸い形の液果で秋頃に赤く熟す。薬草としては根茎を用いニキビやムクミなどに効能。

セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜11月【キク科】背高泡立草は北アメリカ原産の多年草で、小さな黄色い花を多く円錐花序につける。風媒花ではないので花粉が空気中を漂うことはないようで、一時期騒がれた花粉症・花粉アレルギーの原因ではないとの事。
センニチコウ
センニチコウ(千日紅)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜11月【ヒユ科】熱帯アメリカ原産の一年草で、各枝の先端に赤・ピンク・白などの球状の頭花を咲かす。別名はセンニチソウ。近縁種に鮮やかな朱色のストロベリー・フィールズという品種をもつキバナセンニチコウがある。

シコクアザミ(四国薊)
シコクアザミ(四国薊)・蕾
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【キク科】シコクアザミ(四国薊)は、四国地方の山野にのみ自生し秋に見られる多年草植物。ヨシノアザミ(吉野薊)より少し大きい頭花で、ナンブアザミ(南部薊)の変種のようです。
シコクアザミ(四国薊)
シコクアザミ(四国薊)・花
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【キク科】シコクアザミ(四国薊)の花は薄紫色や紅紫色の総状頭花で、林道脇に生育しているのを良く見掛ける。四国ではこのアザミが最も一般的に自生するとされている。

シュウカイドウ
シュウカイドウ(秋海棠)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【シュウカイドウ科】中国・マレー半島原産の多年草球根植物で、枝先や葉腋に紅色の花を沢山つける。花後3枚の翼のある焦げ茶色のさっ果をつける。全草にシュウ酸を含み、誤食すると胃腸炎・けいれん・下痢などの中毒症状をおこす。
シュウメイギク(一重)
シュウメイギク(秋明菊)・一重
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【キンポウゲ科】古い時代に中国から渡来したとされる多年草植物。自生するものや園芸品種もあり、花は一重(上写真)と八重(右上写真)があり、花の色も薄桃色・紫紅色・白色などがある。

シュウメイギク(八重)
シュウメイギク(秋明菊)・八重
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【キンポウゲ科】名前に”キク”が付くが、菊の仲間ではなくアネモネの仲間。毒草に分類され、特に汁液にプロトアネモニンという毒成分を含み、汁液に触れると皮膚炎を起こすそうです。
ススキ(薄)
ススキ(薄)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【イネ科】ススキ(かや)・尾花(おばな)などと呼ばれる秋の七草の一つで、山野などで良く見られる多年生草本。屋根材や炭俵としての用途にも。また俳句にも多く詠まれています。
五十音順・秋の花リスト

タケニグサ(竹似草)
タケニグサ(竹似草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【ケシ科】多年草で茎は中空、大きな円錐花序を作り白い小花を沢山つける。全草が有毒で、嘔吐・血圧低下などの中毒症状をもたらす毒草に分類。秋に写真のような扁平で中に数個の小さな種子を入れたさっ果を多数ぶら下げる。
イワタバコ(岩煙草)
イワタバコ(岩煙草)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【イワタバコ科】山の湿った岩場などに自生する多年草。高知県ではタキチシャイワヂシャと呼ばれ料理(若葉を味噌汁の具などに)や青汁に利用。代表的な薬草で昭和初期に胃ガンの民間薬として利用、また葉を干し健胃・整腸薬などに効能。

タマスダレ(玉簾)
タマスダレ(玉簾)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜10月【ヒガンバナ科】南米原産の常緑多年草で、ラッキョウのような鱗茎をもち白い花が咲く。一般にヒガンバナ科の植物は毒草が多いが、このタマスダレも根や葉にリコニンという毒成分を含み、吐き気や痙攣を起こすそうです。
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン(釣鐘人参)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【キキョウ科】淡紫色で釣り鐘状の花を下向きに咲かす多年草。名前に「ニンジン」が付いているのは、根の部分を朝鮮人参の代用とした経緯から来ているそうです。薬草としての効能は滋養健康・去痰など。

ウバユリ(姥百合)
ウバユリ(姥百合)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【ユリ科】本州の関東以西・四国・九州の薮や林の中に生える多年草で、葉はユリ科の中では珍しく幅広いハート型。茎の先端に咲く花は緑がかった白色。名前の由来は、花が満開になる頃には葉が枯れ「葉(歯)のない姥」から。
ヤマイモ(山芋)
ヤマイモ(山芋)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【ヤマノイモ科】根やムカゴを食用にしたり、薬草・薬用酒など非常に利用価値の高い蔓性多年草。別名はヤマノイモ、ジネンジョ。山の赤土と言われる土質場所に生える山芋は粘り気が強くより白い上質の芋に育つ。薬草として滋養強壮に効能。

ホテイアオイ(布袋葵)
ホテイアオイ(布袋葵)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6〜9月【ミズアオイ科】南アメリカ原産の単子葉植物の水草。上に向いた青紫色の花びら6枚の花が咲き、花びらの中央には黄色の斑紋および周囲には青紫の模様がある。水中の窒素やリンを吸収する力が強くプランクトンの発生を抑制。
パンジー
パンジー(Viola X wittrockiana)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:11〜5月【スミレ科】広く観賞用に栽培される一年草(寒冷地では多年草)で江戸時代に渡来。スミレもしくはサンシキスミレから分化したものと考えられる。毒草に分類されており、種子や根茎に有毒物質を含み、誤食で嘔吐・神経麻痺の症状。


ノジギク(野地菊)
ノジギク(野地菊)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:11〜12月【キク科】ノジギクは野菊の仲間の多年草で、兵庫県以西の本州、四国、九州に自生する日本在来種。地元高知出身の日本的植物学者・牧野富太郎博士によって発見・命名されたそうです。白色の舌状花に黄色の筒状花。
トサカケイトウ
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜11月【ヒユ科】アジア・アフリカなどの熱帯・亜熱帯地方原産の非耐寒性一年草。花の色は赤・黄色・紫・橙・ピンクなど。ケイトウ (鶏頭)の名の由来は、ニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることから。

ヤツデ(八つ手)
ヤツデ(八つ手)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜12月【ウコギ科】葉が掌状に7つまたは9つに裂ける常緑低木で公害にも強い。球状の白色散形花序を花柄の先に多数つける。神経痛・リウマチに効く薬草として葉を利用する反面、過剰摂取で嘔吐・下痢などの症状を呈する毒草の面も。
ヒレタゴボウ
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【アカバナ科】ヒレタゴボウは、黄色い筋入の4弁花を咲かす1年草。別名はアメリカミズキンバイ。写真のヒレタゴボウは高知県中西部の山道脇に自生していたもの。
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ノササゲ(野大角豆)
ノササゲ(野大角豆)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜9月【マメ科】ノササゲは、本州から九州の山地の半日陰になる林縁に、自生している事が多いつる性多年草。花は淡黄色で総状に付く。マメ果は濃紫色に熟し、やや細長く長さ5cmほど。晩秋に裂開して黒紫色の球形種子を出す。
ガマズミ(莢ずみ)
ガマズミ(莢ずみ)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜6月【スイカズラ科】ガマズミは、樹高2〜3m程度に育つ落葉低木。初夏に白い小さい花を付ける。晩夏から秋にかけて食用になる果実をつけ、赤く熟した果実は晩秋に表面に白っぽい粉をふく。この頃が最も美味と言われる。果実は焼酎に漬けて果実酒にも利用可能。

ヤマハゼ(山黄櫨)
ヤマハゼ(山黄櫨)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5月頃【ウルシ科】国内では本州の関東以西、四国、九州、沖縄に分布し、樹高は6〜7m程度になる。雌雄異株で葉は奇数羽状複葉、秋には紅葉する。ゆがんだ扁球形の核果は、初めの緑色から熟すと黄褐色になる。また核果は平滑・無毛で光沢がある。
ヒメツルソバ
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5月〜秋【タデ科】ヒマラヤ原産の多年草で、別名はカンイタドリ、ポリゴナムなど。花はピンクまたは白みがかったピンクで、小さい花が球状に集まった金平糖のような形。丈夫な茎は横に這うように広がっていく。秋に紅葉した葉は美しい。

ホソバノハマアカザ
ホソバノハマアカザ(細葉の浜藜)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜11月【アカザ科】ホソバノハマアカザは、海岸の塩湿地に自生する草丈50cm前後の一年草。葉は多肉で互生し、花は雄花と雌花が混じって穂状につく。写真は高知県中西部の漁港近くの満潮時は海水に浸る場所に群生していたもの。※当植物の存在は専門家より教わる。
サトイモ(里芋)
サトイモ(里芋)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9〜10月【サトイモ科】サトイモはマレー地方が原産地で、塊茎(茎の地下部分)を食用にする。日本には縄文時代に伝来したとされる1年生の作物。花は希にしか咲かないと言われ、写真のように内巻きで細長い仏焔苞の淡黄色花を付ける。里芋はえぐ味があり料理の際には工夫が必要。

ツルボ(蔓穂)
ツルボ(蔓穂)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5〜10月【クサスギカズラ科】ツルボは、地下に球根を持つ多年草。秋にピンク色の花が密生した細長い穂を出す。球根には毒成分が含まれるそうです。日当たりの良い場所を好み、群生することが多い植物。ツルボ属は世界で90〜100種類存在するが、日本には本種1種のみだそうです。
モロヘイヤ
モロヘイヤ(Molocheiya)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【シナノキ科】モロヘイヤは、北アフリカ原産のシマツナソ(縞綱麻)と呼ばれる一年草植物。青紫蘇に似た葉をしており、モロヘイヤの名前で知られる食材として流通、またジュートと呼ばれ繊維原料としても利用。なお果実には毒性があり食用には適さないそうです。

ササゲ(大角豆)
ササゲ(大角豆)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:7〜8月【マメ科】ササゲはアフリカ原産のつる性(つるなしの種類もあり)一年草。夏に藤色、紫、ピンクなど様々な色の蝶形の花を咲かす。ササゲは花の後に豆果(サヤの中に種子をもつ)ができ、若い莢(サヤ)を茹でたり、完熟したものを煮豆や赤飯などに利用。
チカラシバ(力芝)
チカラシバ(力芝)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【イネ科】チカラシバは、日当たりの良い道端で群生しているのをよく見かける。多年草の雑草で果実は灰褐色。先端近くの花軸に多数の針状の毛に包まれた小穂がつき、これが衣類に引っ掛かり困ったものです。

コアカソ(小赤麻)
コアカソ(小赤麻)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【イラクサ科】コアカソは本州〜九州に自生し高さ1m程になる落葉小低木。雌雄同株で枝は多数分枝し、茎や葉柄が赤色を帯びる。雌花序は赤色を帯び、雄花序は黄白色で共に穂状に伸びる。写真のコアカソは林縁で垂れ下がった花序が光を受けた状態。
ヤブツルアズキ
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8〜10月【マメ科】ヤブツルアズキはアズキの原種とされるつる性植物。野小豆(ノアズキ)に似ているが、一部の葉が三裂したり、豆果もノアズキの様に扁平でなく無毛で小豆に似ている。写真のヤブツルアズキは林縁の田んぼの畦に生えていたもの。

ツメレンゲ(爪蓮華)
ツメレンゲ(爪蓮華)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10〜11月【ベンケイソウ科】ツメレンゲは多年生の多肉植物。常緑性、多肉質の葉で披針形。塔状に花穂を立て、多数の花を円錐状に群生させる。花弁は5枚で白色。写真のツメレンゲは、古民家の石垣に群生していたもの。
コウテイダリア
コウテイダリア(皇帝Dahlia)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:11〜12月【キク科】コウテイダリアはメキシコ原産で別名コダチダリア、ダリア界の女王と呼ばれる。半耐寒性多年草で背丈が高く3〜5m程度に育ち、冬に薄紫色の花を咲かせる。コウテイダリアは冬場の花の少ない時期に、背丈も高く大きな花で目立っている。

キクイモ(菊芋)
キクイモ(菊芋)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9月〜10月【キク科】キクイモは、別名アメリカイモ、ブタイモなどと呼ばれる北アメリカ原産の多年草。10月末頃に食用になる塊茎ができる。一般の芋類と違って澱粉はほとんど含まず、主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり健康食品としても流通。
アオツヅラフジ
アオツヅラフジ(青葛藤)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 果期:秋【ツヅラフジ科】アオツヅラフジは、別名カミエビと呼ばれるつる性落葉木本。雌雄異株で、夏に総状花序に淡黄色の花をつける。雌株は秋に核果を結実し、ブドウのように青く熟す。アオツヅラフジは、有毒植物との記述もあり要注意。

ショウガ(生姜)
ショウガ(生姜)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10月〜11月頃【ショウガ科】生姜は、地下に根茎を持つ野菜としても良く知られた多年草植物。摺り下ろしたり、千切りにして日本料理に利用、甘酢漬けなど多種多様に加工される。また古くから生薬としても利用されている。写真の花は蕾の状態。
ウコン(鬱金)
ウコン(鬱金)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8月〜9月【ショウガ科】 熱帯アジア原産の多年草。秋に大きめの穂を出す。穂には緑白色の葉および白色〜淡黄色の花をつける。鬱金草の根で染めた赤みの鮮やかな黄色は、鬱金色(うこんいろ)と呼ばれている。根や茎の部分を胃薬等に利用。

チェリーセージ
チェリーセージ
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:5月〜11月【シソ科】 アメリカ南部〜メキシコに分布する半常緑性のハーブ。赤と白の複色の花や、赤、ピンクなどの可憐な花を咲かす。写真は、日本でよく普及している品種のホット・リップスで、深紅色と白のツートンカラーが可愛らしい。
ヤーコン
ヤーコン(Yacon)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:10月〜12月【キク科】 南米アンデス山脈地方原産の多年草。ヒマワリを小型にしたような黄色い花を咲かす。根は肥大化し食用になり、生で食べると甘くシャキシャキした食感がある。地中の塊根(芋)は食用に、塊茎は翌年用苗に利用される。

ノアサガオ(野朝顔)
ノアサガオ(野朝顔)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:6月〜10月【ヒルガオ科】 日本南部〜熱帯アジア原産のつる性多年草。花色は、開花後暫く青紫色(中心部赤)、午後〜夕方に花全体が淡紫紅色に変化。なお、沖縄県では朝顔と言えば普通は本種のことを指すそうです。園芸的には挿し木で増やす。
ヤブマメ(藪豆)
ヤブマメ(藪豆)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:9月〜10月【マメ科】 国内では関東以西の本州、四国、九州の林縁や草地などに生える蔓性一年草。葉腋から短い総状花序を出し、淡紫色(旗弁は紫色、翼弁・竜骨弁は白)の蝶形花を咲かす。花後に2〜3cmの小さな豆果ができる。

ヤブミョウガ(藪茗荷)
ヤブミョウガ(藪茗荷)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8月〜9月【ツユクサ科】 国内では関東地方以西の暖地の林縁など、湿気の多い土地を好み自生する多年草植物。花序を茎の先端から真っ直ぐ上に伸ばし、白い花を咲かす。花には両性花と雄花がある。果実は球形で藍紫色に熟し、乾燥しても裂開せず。
ミズヒキ(水引)
ミズヒキ(水引)
(クリックで拡大写真・詳細画像) 花期:8月〜10月【タデ科】 日本全国の林や藪の縁などに普通に生える多年草植物。名前は紅白に見える花序が水引に似ることに由来。花は総状花序で茎頂や葉腋から花穂を出す。花穂には、上部が赤色で下部が白色の小さな花をつける。


秋の花・秋に咲く花 一覧表【アイウエオ順】